猫背若ハゲ日記(19歳より)

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高脂肪薄毛!最新情報!東京大学研究!

研究に関する記事です!

 

2021年6/24

東京医科歯科大学東京大学の研究で高脂肪と薄毛に関する発表がネイチャーでありました!

 

 

 

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個人的にポイントだと思ったのはこの3点ですね!

 

・高脂肪食が薄毛に影響

・1ヶ月で影響

・5〜6倍の脂質で影響

 

ちなみに脂質は1日20〜25%で50gほどが目安で、クロワッサン一個で26.8gほどです。

 

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食と薄毛については意識していましたがなるほどです。

少量の酸化した油が体内の炎症レベルを激増させる等の研究は知っていましたが油はやっぱり控えるのが吉ですね。

 

ちなみに参加しづらく悪影響がほとんど観察されていない油はエクストラバージンオリーブオイルです。

これは加熱しても酸化しづらく腸内細菌にもいいのでいいことばかりです。

高いといってもたかが知れてます。

 

ぜひエキストラバージンオリーブオイルを!

"エキストラバージン"が大事です!

単体で飲むと喉がビリビリするのでそれで簡単に判断できます!

 

普通のオリーブオイルだとほとんどビリビリしませんのでお試しあれ。

 

食の影響は1ヶ月で出始めはものもあるのは意外でした!

たいてい半年でわかりやすく実感するイメージだったので、、

 

ますます食事には気をつけたいですね。

 

250〜300gの脂質。

ケーキやステーキ級のものを1日に4〜5品食べるといってしまいます。

目安としてケーキ一個食べてしまったらそれ以降の食事の脂質は害になってくるイメージですね。

 

 

ここでひとつ間違えていけないのは飽和脂肪酸不飽和脂肪酸をごっちゃにしてはいけないことですね。

オリーブオイルは高脂肪ですが不飽和脂肪酸でからだに良い影響を与えてくれるものになりますので避ける必要はありません。

 

 

 

 

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「3カ月以上にわたった高脂肪食マウスは、毛髪の元となる毛包幹細胞の中に脂質が溜まり、表皮や脂腺に分化(変わる)

その結果、毛包(毛根を包む組織)がちいさくなる」

てきなことも書いてありましたね!

 

 

 

メタボが免疫学の観点から薄毛に繋がることは以前から知られていたようで当然と言えば当然ですね。

タバコとかと同じように深く考えずともわかりそうです。

 

 

 

これらのこともあります。

 

完全にキープするのは人によっては難しいと思います。

高脂質食品を4〜5品食べた日は、代金として1ヶ月後の5%の髪の毛を払っている!

くらいの感覚で過ごせば少しは節制できるかもしれませんね。

 

 

では〜。

 

 

 

ミシガン大学東京理科大学などとの共同研究

 

東京医科歯科大学・難治疾患研究所・幹細胞医学分野

 

 

【論文情報】
掲載誌: Nature
著者: Hironobu Morinaga, Yasuaki Mohri, Marina Grachtchouk, Kyosuke Asakawa,  Hiroyuki Matsumura, Motohiko Oshima, Naoya Takayama, Tomoki Kato,  Yuriko Nishimori, Yuriko Sorimachi, Keiyo Takubo, Takayoshi Suganami, Atsushi Iwama, Yoichiro Iwakura, Andrzej A. Dlugosz, Emi K. Nishimura
論文タイトル: Obesity accelerates hair thinning by stem cell-centric converging mechanism
URL: https://www.nature.com/articles/s41586-021-03624-x
DOI :10.1038/s41586-021-03624-x

 

【研究者プロフィール】
森永 浩伸(モリナガ ヒロノブ)Hironobu Morinaga
東京医科歯科大学 難治疾患研究所 幹細胞医学分野 プロジェクト助教
研究領域
幹細胞生物学、 老化生物学、 など
 
西村 栄美(ニシムラ エミ)Emi K. Nishimura
東京医科歯科大学 難治疾患研究所 幹細胞医学分野 教授
東京大学医科学研究所 老化再生生物学分野 教授
研究領域
幹細胞生物学、 老化・再生生物学、 皮膚科学、 実験病理学など